乾燥改善に肌断食はうってつけなんです。

とはいえ、肌断食をすると乾燥すると言うのは有名な話です。
原因は、スキンケアを軽くする前に始めてしまったからです。

肌バリアを育ててから始めるといいんですよね。

私は肌断食をして乾燥肌を克服できました。

克服と言い切れる根拠としては、

冬でも化粧水なし、
保湿一切なしで過ごしました。

少々、乾燥は感じましたがなんとか大丈夫でした。

冬でも肌バリアがあれば乾燥はひどくなりません。

肌断食で乾燥を感じる原因２つ
１.　いきなり化粧品の使用をやめる
２.　肌バリアが育っていない状態で始める

肌断食で挫折しやすいポイント

１.　いきなり化粧品の使用をやめる

スキンケア用品の使用を急にやめる方がいらっしゃいます。

これでは、肌はなにも準備ができていないので、スキンケアで弱った肌は変化についていけなくなります。

私も、肌断食前は半年以上かけてスキンケアを軽くしていきました。

洗顔を変えると、スキンケアしなくていいかな？と思えるくらい肌が変わっていきました。

あなたも、スキンケアを軽くしていくなら、

クレンジングをやめる
　↓
洗顔を見直す
　↓
スキンケアを減らす

の順番でやるとスムーズにいきます。

２.　肌バリアが育っていない状態で始める

肌バリアが壊れた肌からは肌の保湿成分がどんどん出ていってしまいます。

上で述べた、スキンケアを軽くしていく工程を踏むと肌バリアは自然と強くなっていきます。

肌バリアが弱る大きな原因はクレンジングにあります。

クレンジングでダメージを受けた肌は保湿成分がダダ漏れなので、美容成分を補充しなければならないんです。

・・・？

「それは、穴のあいたバケツに水を注いでいるだけでは？」

「肌バリアが壊れなければ、スキンケアで美容成分を入れなくてもいいんじゃない？」

と、思ったあなた。

その通りです！

まずは、
バケツの穴を塞ぐ＝肌バリアを育てる
が大事です。

そのためには、クレンジングをやめるのが最適です。

まぁ、美容成分が効果があるのも肌バリアが壊れているお陰です。

肌バリアが育つと美容成分は肌に浸透しません。

美容成分は肌に浸透なんてしない

肌バリアが弱ると乾燥する

肌断食にかかわらず、乾燥する原因は肌バリアが弱っていることです。

肌のバリア機能と乾燥は密接に関係しているので覚えていてくださいね！

（メルマガでも乾燥の原因を学べる内容を配信しています。）

肌バリアは肌断食でも肝になる部分なのでかる〜く説明させてください。

肌バリアはその名の通り、肌を守ってくれるものです。

水分の蒸発を防いだり、異物の侵入から守ってくれます。

肌バリアがあるおかげで、海に行っても私たちの体内には海水がしみ込んできません。

もし、しみ込んでいたら体は拒絶反応を示したり、炎症を起こすでしょう。
こわい〜

乾燥を感じる人は肌バリアが弱っている可能性が高いです。

肌バリアが正常に機能していないために、簡単に肌の水分が外に出ていってしまうんです。

肌を放置していれば乾燥しない

結論からいうと、肌断食は肌バリアを育てるケアなんです。
なので、乾燥肌知らずになれるんです。

冬でも保湿が必要ない肌はかなり快適です。

健康な肌は何もしなくても乾燥しません。

乾燥肌だった私が、自信を持って伝えます。

肌バリアが正常に機能していれば、肌の内側の水分が逃げていくことはないんです。
もちろん、保湿をしなくても。

正しいケアとはなんなのか？

それは、肌を放置することです。

スキンケアも必要以上にやると、肌を弱らせます。
老化を促進します。

この点が、肌断食未経験の方には信じられない点なんですよね。

私も宇津木龍一先生の本を読んでいる時は、「ほんと〜〜〜？？」の連続でした。

でも、肌断食を始めて半年以上立ってからもう一度読むと、「あれもこれも本当だ！」となったんです。

前置きはこれくらいにして、
なぜ、肌断食が「乾燥する」「肌が荒れる」と言われるのか解説していきます。