肌断食気になってるけど怖い〜って人へ
肌断食って肌にスパルタな仕打ちをすることでしょ?
肌断食って肌がカサカサになるんでしょ?
そうとも限らないです。
少なくとも、私は肌断食を始めてカサカサになったことも、乾燥を感じたこともないです。
肌断食=肌バリアを守るケア
なので、
ビシバシ肌を鍛える!
肌に試練を与える!
という概念とは違います。
ま、肌断食って響き自体がハードル高そうな感じですね。
少しづつ初めればすんなり始めれますし、乾燥もさほど感じないです。
肌断食を始めても何も感じない人もいる
肌断食を初めても、さほど変化を感じない人もいます。
カサカサ、乾燥もない。
つっぱり感もない。
変化がなさすぎて、
逆に大丈夫?
何かした方がいいんじゃないか?
と感じるそうです。
変化がないのは理想的な状態だと思います。
多分、元々のスキンケアが軽かったのでしょう。
スキンケアは軽い方が肌断食がスムーズに始められます。
ね?
肌断食が険しい修行のようだというのは、
必ずしも本当ではないと言うのが少しづつ分かってきたのでは?
ポイントは少しづつスキンケアを軽くしていくことです。
スキンケアにどっぷり浸かっているあなたの肌は、
自分で栄養を作らなくても、
外から美容成分が入ってくるからラクだな〜と
あぐらをかいている状態。
それを少しづつ、
「栄養減らすから自分でどうにかしなさいよ〜」
と肌に教えていくんです。
美容成分が多い物から減らしていくといいと思います。
最初は、怖いかもしれない。
でも、家にいる時間が長い時期だからやりやすいと思います。
マスクで隠せるし。
(2020年に書いてます。)
1ヶ月が目安
肌断食を始めて1ヶ月のうちにいろいろな変化を感じるかも知れません。
1ヶ月経つと、肌が安定してきたと感じる人が多いようです。
きっと、ターンオーバーが一周するんですね。
30、40代の方で1ヶ月したら落ち着いてきたと感じる方が多いようです。
私は、開始直後は乾燥などはなかったものの、肌に少しザラザラ感があるなと感じました。
その時は、これが本当の自分の肌なんだと思ってました。
スキンケアしてたから気づかなかったけど、私の肌はザラザラなんだ?と。
しかし、1ヶ月経ったころ、肌の一部がスベスベしてきました。
これは、嬉しい変化でした。
自分の肌は一生ザラザラだと思ってたので。
肌断食の楽しみ
自分の肌が答えてくれる感があって楽しいんですよね。
何もしなくても、自分の肌あ順調に育ってくれるのを見るのは楽しいですよ。
私の肌やるじゃん?
と思えます。
自分の肌のポテンシャルを知れるって今まで無かったんです。
私の肌ここまで頑張れるの?
って思えるのうれしくないですか?
スキンケアしてるとそういうチャンスを逃してます。
本当は何もしなくても、毛穴レスかも知れないし、乾燥もしないかもしれない。
私は肌断食前は、乾燥しがちな肌でした。
毎日朝晩、シートマスクで保湿は必須で、冬は保湿しても乾燥して憂鬱でした。
それが、11月に肌断食を始めたにも関わらず乾燥しないんです。
時期的にも乾燥は覚悟してましたし、中断することも考えてました。
嬉しい誤算で、全く乾燥を感じず過ごすことができて、めちゃくちゃ快適でした。
冬は毎年、乾燥で憂鬱でした。
朝、化粧水をつけても時間が経つと小じわが目立ったり。
保湿が十分じゃないと目の下のシワが気になるんですよね。
でも、保湿って外出先でできないし困りますよね。
それが、乾燥を心配しなくていいからもう、快適快適。
私が始めた方法
最近マイルド洗顔にハマってしまいまいました。
気づいたら、いつかやってみたいと思っていた肌断食を始めていました。
肌断食は大変だと聞く・・・
気づいたら始めてるなんてありえないよ
って感じですよね。
私もすんなり始めれると思いませんでした。
でも、少しづつ慣れていけば怖くないですよ。
理屈はこうです
肌に負担をかけないようにする。
↓
スキンケアアイテムを減らす
↓
肌断食が始められる
肌断食をスムーズに始めるコツは2つ。
- クレンジングをやめる(ミネラルコスメでメイクをする)
- マイルド洗顔を取り入れる
マイルド洗顔をすると化粧水、乳液などの化粧品を使わなくても使った時のように、もしくはそれ以上の効果を得られるんです。理由は肌バリアのおかげなんですが、これは後ほど。
結果、これが肌断食をスムーズに始められるきっかけになりました。
元々のスキンケアも軽めだったのでスムーズに移行できたっていうのもあります。
ガッツリスキンケアしてる方でも、少しづつ使うアイテムを減らして行って肌を慣れさせればいいです。
専門家の方の意見や、肌断食の概念も含めて書きますね。
肌断食やってみたいけど、怖いって思ってる方にも参考になるかも知れません。
肌バリアを守る
スキンケアの本などで「洗いすぎている」って聞いたことあると思うんです。
私はそれを聞いた時、人ごとだと思っていました。
だって、私ダブル洗顔してないし。
クレンジングもそんなに使ってませんでした。
(お風呂の時だけケミカルファンデを石鹸オフしていました 笑)
まさか、自分が洗いすぎているとは思っていませんでした。
まぁ、20代はなんとなくスキンケアしていてもなんとかなる。
乾燥も気にならなかったし。
でも、30代になって乾燥が気になってきました。
真剣にスキンケアを見直さないと・・と思い始めました。
それでも、自分が洗いすぎているとは思っていませんでした。
洗いすぎてるってなんだろう?
と思ってました。
実際は肌の乾燥を感じてる方って多いので、洗いすぎている人は多いと思います。
どんな洗顔料を使っていようと、乾燥してると自覚があるならそれは洗いすぎです。自分が必要な洗浄力より強いものを使っている可能性大です。
肌の潤いを洗い流しているかも知れません。
肌には天然保湿因子や細胞間脂質という美肌成分があります。
乾燥を感じている時はそれらを洗い流している可能性が高いです。
「肌バリア」って聞いたことありませんか?
私は聞いたことあったんですけど、以前は完全スルーしていました。
耳によく飛び込んでくる情報って企業の戦略にはめられる気がしていつもスルーしてしまいます。
自分の肌バリアが壊れているなんて知らなかったので、全然着目していなかった。
肌バリアとは、私たちの肌を覆ってくれている台所用ラップのような0.02mmのうすーーい膜です。
それが壊れると、肌の水分が簡単に出ていってしまいます。
肌バリアを壊す物
界面活性剤ですね。
界面活性剤が悪いわけではなくて、自分にちょうどいい洗浄力を選べば怖くないです。
洗浄力が弱すぎると汚れが落ちなくて毛穴がつまったり、くすみの原因にもなりますし、強すぎると肌バリアを壊して乾燥の原因になります。
なので、汚れは落とすけど肌バリアをは残すというちょうどいい洗浄力で洗うのがベストなんです。
肌バリアがを残すと何がいいか
肌の潤いや油分が残っていて、これは自分に最適な美容成分なんです。
スキンケア用品に入っている美容成分はあくまでも人工的に作られた模倣品です。やっぱり、自分の体内で作られた物と比べると質は落ちる。
しかも、この美容成分は肌バリアがあると肌に入っていきません。
逆に言うと、肌バリアがきちんとあると肌の水分はそう簡単には出ていきません。よって、乾燥を感じることは少なくなります。
家に例えると肌バリアは外壁なので、外壁があると家の中には冷気などの外の空気は入っていきません。
じゃあ、例えば外から家の中にバケツで水を入れようとします。
窓は開かないと仮定します。
まぁ、当然外壁を壊さなければいけないんです。
それ意外方法はないと思います。
重機か何かで、ガリガリ外壁を削るみたいな・・・
肌に話を戻すと、この外壁が肌バリアなので壊さないと水分や美容成分は中に入りません。
何で壊していると思いますか?
界面活性剤です。
具体的には、クレンジングです。
クレンジングはファンデーションで肌のツヤを出したり、汗にも強い商品にするため様々な油性成分を入れており、それは強めの洗浄力じゃないと落ちないんです。その力強い洗浄力は肌バリアを壊して、化粧品などの美容成分を肌に届ける役割も持っていると思います。
肌バリアを壊さなければ美容成分は肌に入っていかないんです。
余談ですが、ミルククレンジングなどのマイルドなクレンジングを使うと肌が綺麗になると言いますが、それは肌バリアが壊れてないからかな?と思います。
ということは、化粧水などの成分は思ったほど吸収されていない。
肌の中の元々の美容成分が流れ出ないため肌が綺麗に見えていると思います。
クレンジング&スキンケア→人工的な美容成分を入れるため肌バリアを壊す
なんか、すごくもったいないことしてるの気づいてもらえます?
洗顔のみ→自分の肌の潤いで綺麗になる
どちらの場合も肌は美容成分によって調子を整えていることに変わりはないと思います。
その美容成分が、人工物なのか自分が作った天然成分なのかの違いだけ。
だから、肌断食をやってスキンケアしてないのにあまり肌の調子が変わらないという現象が起きるんです。
(肌断食経験者で、スキンケア全くしてないけど変わらないという人は多数います。)
肌バリアの大切さがわかったところで、化粧品でスキンケアするって冷静に考えたら意味わかんないことをしてるんです。
って言っても、あまりに多くの人が当たり前のようにやっていてピントこないと思うので、例えを出したいと思います。
専門家もスキンケアは軽くした方がいいを提唱
なつなつ先生
シンプルスキンケアを目指すセララボ
いずれはこのセララボも使わなくていいくらいスキンケアを軽くしていくのが目的だそうです。
段階を追ってスキンケアを軽くしていけるように設計されたスキンケア用品です。
肌断食を最初からガッツリやるのは勇気がいるし、スキンケアを真面目にしていた人ほど肌がびっくりしてしまいます。
今まで、水分油分たっぷり与えられていたので自分で作り出す力が落ちています。ついていくのが大変で、乾燥したり、粉をふいたりします。
肌断食にすんなり入っていける人は、元々のスキンケアが軽かった人が多いです。
なので、段階を追って肌断食に向かっていくことをおすすめします。
かずのすけさんの肌断食に対する考え方。
自己流でやった肌断食の始めかたまとめ
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こんにちは、えみっす(ツイッター : @cospabeauty)です。
コスパビューティーをご覧いただきありがとうございます。
私は2020年11月から肌断食を始めました。
元々、私はシンプルなスキンケアをしていました。
当初から肌に手をかけすぎるのは、よくないのでは?という疑問があり肌断食に挑戦しました。
不思議なことに、スキンケアをしない方がキメが細かく陶器のような肌になっていくのです。
常識とは相反する結果に疑問を持ち、宇津木龍一先生の本を読み込みました。
本の中には、キメが細かくなる理由、肌がふっくらする理由、乾燥しなくなる理由など私の知りたいことが全て書いてありました。まさに、私が肌断食で感じたメリットと見事に一致していました。
肌のメカニズムを知れば肌断食のメリットが理解できますし、肌トラブルを防ぐ知識も身につきます。
本当は誰でもお金も手間もかけずに、美肌になれるという事実を広めていきたいと思います。
肌断食はどの肌タイプにも有効ですが、乾燥肌改善に最も効果が期待できます。
私自身も乾燥肌でした。保湿なしで乾燥しないというのは想像以上に快適です。
乾燥はシワやくすみの原因にもなりますから、いち早く対策したいところです。
とはいえ、化粧水や乳液で保湿していてはいつまで経っても乾燥は治りません。
なぜなら、肌のメカニズムを正常に機能させる邪魔をしてしまっているからなんです。
「どういうこと?」と思ったなら、一緒に勉強しましょう。
そして、肌断食を始めましょう。肌断食を始めることは難しいことではありません。なぜなら、私たちは元々スキンケアしていなかったわけですから。
人間に自然治癒力があるように、肌にも自活できる能力があります。肌は自ら美肌成分を作り出すことができるのです。 そして、それをいかに内側に止めるかが肌断食の鍵になります。
お風呂の後もスキンケアは一切してないですし、
冬に始めた肌断食もワセリンを数回使う程度で乗り切ってきました。
保湿の呪縛から解放されると、季節を問わず快適な毎日を過ごせます。肌の悩みがどんどん解消される肌断食を一緒に始めましょう!
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