皮膚科の教科書に洗顔と保湿クリームが大切書かれていたそうで保湿は世の中の常識なんですよね p. 21

マイクロスコープで見るとスキンケアを頑張っている人のほうが肌に炎症が起きていると宇津木先生はおっしゃいます 化粧品を切らしてしまって最近何もしないんです、「エヘッ」みたいな人のほうが肌の炎症が少なかったそうです

「美白化粧品を使った患者さんに効果を聞いてみると、全く効果なしが９割」 ↑宇津木先生、肌の悩みが〜 みんな、化粧品が効果ないって薄々気づいてるのよね 効果あるものも中にはあると思うし、自分にあう化粧品もあると思う でも、それを探し出すのはコストと時間がかかる

宇津木先生の肌の悩みが〜には「炎症」と言う言葉がたくさん出てきます 化粧品の成分が肌に浸透して炎症を起こすからです スキンケアと炎症は切っても切れないと思うほど 全ての成分は肌にとっては異物で、炎症の元になります 炎症により肌は守るためにメラニンを作り、肌悩み無限ループへ突入

宇津木先生は最初はスキンケア用品の販売をされていました ご自身の患者さんに向けて販売していて評判がいいので一般向けにも出すことに ところが、美容ドックで肌を詳しく見るとスキンケアをしていない肌のほうが状態が良かった 理論だけではたどりつかない結論ですよね

宇津木先生が3000人以上に肌断食を勧めてきて一番時間がかかった方は46歳のエステティシャンでした 要した時間は11年 開始から1~2年ほどで少しづつ肌が綺麗になるものの、キメが再生にかなり時間を要したそうです

メイクをしても2日に1回の泡洗顔にする理由は、洗いすぎによる乾燥を防ぐため 宇津木先生も多少メイクが残っていても垢となって落ちるし大丈夫とおっしゃっていたけれど、本当に色素沈着とかの原因にならないか

宇津木先生も言ってるけど、角層細胞が保湿でふやける様子は紙を想像するとわかりやすい 紙を濡らして乾かすとめくれ上がります 角層細胞も乾くとめくれあがって乾燥する じゃあやっぱり保湿は欠かせないね！ じゃなくて、めくれあがった角層細胞が剥がれ落ちて新しい細胞を待つ事が重要

80過ぎのおばあちゃんのお肌がすごく奇麗でうぐいすの糞で洗顔していた。 これはつぶやかずにはいられなかった。 p44「肌の悩みが〜」 著・宇津木龍一

世界中の化粧品会社が莫大な資金と時間と労力をつぎ込んで研究し、様々な保湿成分を開発していますが、どれも肌自身が作り出す自家保湿因子の保湿力の足下にもおよびません。 言いますね〜、宇津木先生！ 読んでて気持ちいい。 p45　「肌のや悩みが~」

ワセリンをつけすぎると逆に乾燥する話 つけすぎると肌から出てきた水分がワセリンと肌の間に溜まって肌が濡れる いずれ肌についた水分は蒸発するのでその時に角層が乱れて肌の内側の水分まで出ていってしまう 宇津木先生の肌の悩みが〜p136