乾燥＝保湿と思ってしまいがちですが、
他にも保湿力を上げる方法があります。

それは洗顔を変えることなんですよね。

乾燥を感じているなら洗顔を変えてみるのもありですよ。

というのも、私は洗顔料を変えて
「こんなにも乾燥しないのか」と思ったんです。

洗いすぎていた自覚はなかったけど、その時始めて洗いすぎだったんだ・・・。

と感じました。

そして、こんなことで解決するならもっと早くやってればよかったと思ったんです。

今日は洗顔で保湿力をアップさせる方法を書きますね。

洗顔料をマイルドなものに変えた

早速結論をいうと、

私が使ったのは、無印良品のマイルド洗顔フォームでした。

選んだ理由としては、
・近所で手に入ったから
・公式サイトでレビューが良かったから

です。

ただそれだけの理由で使い始めたら意外とよかったんですよね。

• 泡立ち、使い心地いい
• 値段も安い。120g 390円
• レビューもいい

こんなに手ごろな洗顔料で保湿が改善するなんて、想像もしていませんでした。

その頃の私は保湿と言えば、シートマスクとシリコンマスクでしっかり保湿。

それでも、年齢には勝てないなと思ってました。

今は肌断食しているので、もっと肌はふっくらしているし透明感もある。

ま、それはいいとして、

こんなに安価な洗顔料で保湿が改善するなんて拍子抜けですよね。

使い心地

すっぴんの夜洗顔につかいました。
普段はあまり化粧しないので、頻繁に使ってました。

1回目：ふ〜ん、いいかも
2回目：おお？
3回目：綺麗になってきた？
4回目：うん、綺麗になってる

洗い上がりは、これちゃんと落ちてるの？って感じ。

普段きちんと洗い上げる感覚に慣れてる人は不安になるかもしれません。

洗いすぎない洗顔って肌が少しヌルッとしてるくらいでOKなんですよね。

さっぱり洗うと乾燥してしまいます。

びっくりしたのが、使うごとに化粧水が入らなくなるんです。肌の潤いが残ってるので。

「本当にマイルドなんだ！？」

正直買った時は、
「何がマイルドなんだ？」
って思ってたんです。

使ってみたら、
「……マイルドじゃん。」

肌のキメが整ってるし、弾力がある感じ。
「優しいじゃん、これ……。」

化粧水が肌に入っていかない

マイルド洗顔フォームを使っていると化粧水が肌に入っていかなくなります。

化粧水がグングン染み込んでいくっていうのは本当はよくないことなんです。
肌の潤いが出ていってしまってるってことなんです。

わくたよしのぶさんも、
化粧水がグングン入っていくなら、洗顔変えた方がいいかもとおっしゃっています。

この化粧水すごい肌がゴクゴク飲んでる〜！みたいな表現を見るたびに

化粧水がどんどん浸透するのは肌のバリア機能が弱ってるからで、
何回も「ゴクゴク飲んでる〜」ってなるなら、多分化粧水か洗顔変えた方が良いってこと全人類に伝わってほしい。頼む。

— わくたよしのぶ@アトピー・乾燥肌の薬屋 (@wakunobu) October 6, 2020

化粧水は入っていかないほうが正解です。

いや、なにいってんだ
CMでも、たっぷり保湿ってどの企業も言ってんぞ。

その気持ちすっごいわかります。
それ、洗脳されてるだけなんです。

私も、乾燥したら保湿！
って先入観が抜けませんでした。

なので、洗顔料を変えてあっさり解決してびっくりしました。

肌断食している人はみんな思ってます。
「化粧品メーカー洗脳半端ねぇ」って。

私の金返せ〜って感じですよ。
擦り込みも大概にしろ状態。

私も最初は真面目に保湿してた人間でした。
ぴえん。

肌バリアがしっかりあると湿度が低くても肌は乾燥しないんです。
それが、肌バリアの役目だからです。
寒暖差で乾燥することはありますが、「湿度が低い＝肌が乾燥」は肌バリアが壊れている証拠です。

私も自分の肌バリアが壊れているとは思っていませんでした。
「肌バリアぐらい持ってるわよ、私」
ぐらいの感じでいました。

が、しかし、あなたが乾燥を感じているならあなたの肌バリアが壊れている、または弱っている可能性が高いです。

マイルドな界面活性剤の一例

マイルドな洗顔料を探すときの参考にしてください。
「非イオン界面活性剤」を選ぶといいです。

成分表記ではこのような語句が含まれます。

• ポリグリセリル
• ソルビタン
• DEA
• MEA

ポリマーと界面活性剤の情報はこちらの本を参考にしました。

ポリマー入ってる？

無印良品のマイルド洗顔フォームの使い心地がいいのでポリマー入ってるのか気になりました。

ポリマーが入っていると、洗顔後の突っ張りを和らげてくれたり使用後のキメが整っているように見せてくれます。

まさに、私が感じていたことと同じなので、こりゃあやしいぞ。

PEGと書いてる成分はポリマーのことがあるので、「ＰＥＧ-３ヤシ脂肪酸アミドＭＥＡ硫酸Ｎａ」を見つけて、ポリマー！？と思ったら、これは界面活性剤だったようです。

ＰＥＧ-３ヤシ脂肪酸アミドＭＥＡ硫酸Ｎａ
高い洗浄力と泡立ち力を持ちますが、アミド基を持つことで肌刺激はソフト

洗顔料に入ってるポリマーは水溶性なので、水で洗い流せるし入っててダメではないですが、安価な商品に含まれることが多いようです。